成年後見申立パック

成年後見申立費用

成年後見申立は本人の住所地を管轄する家庭裁判所に対しておこないます。その際、申立書以外に様々な添付書類が必要になります。特に戸籍は住民票とは異なり住所地の役所では取得できず本籍地の役所で取得することになります。遠方の役所の場合は、郵送請求となります。また、「登記されていないことの証明書」は法務局で取得することになります(埼玉県の場合はさいたま地方法務局本局のみで、郵送の場合は東京法務局のみ)。

 このような面倒な手続をすべて司法書士が行うことにより皆様のご負担を少なくすることができます。当事務所では、このような手続をまとめてパック料金にすることで費用が明瞭になり安心してご依頼できるようにしています。

 また、家庭裁判所の面談に司法書士が同行することでなじみのない家庭裁判所での面談も安心して臨むことができます。

成年後見申立パック
9万9,000円+申立費用(収入印紙等)+戸籍等取得の実費(概ね5千円)
申立費用(実費):後見(7,670円)、保佐・補助(9,340~10,140円)

成年後見のよくあるご質問はこちらです。

成年後見申立の手順

1.成年後見・保佐・補助申立の相談
 2.ご本人の面談(出張します)
 3.診断書の作成依頼(ご親族にお願い致します)
 4.申立に必要な書類の収集
 5.家庭裁判所に面談日の予約・申立書の提出
 6.家庭裁判所で面談(司法書士が同行します)
 7.家庭裁判所による調査
 8.後見開始の審判(審判書が特別送達で届きます)
 9.審判書が届いてから2週間で審判確定
10.後見開始

成年後見申立パックに含まれるもの

・戸籍等必要書類の収集(戸籍等の実費は別途)
 ・申立書作成費用
 ・申立書の提出代行
 ・家庭裁判所での面談同行

(注)
診断書ではご本人の状況の判断が難しい場合、家庭裁判所の判断により鑑定が行われる場合がございます。鑑定が行われる場合は、別途鑑定費用がかかります(概ね10~20万円)
さいたま家庭裁判所本庁以外の家庭裁判所に申立をする場合、別途日当がかかります。